"
孟母三遷という言葉がある。
孟子の母が、最初にお墓の近くに住んでいたとき、
まだ小さい子供だった孟子が葬式の真似事ばかりやるので、教育に良くないということで引っ越す。
次に商店のそばに引っ越したところ、金勘定ばかりやるようになったので、また引っ越すことにした。
最後に塾のそばに引っ越したところ、勉強の真似事をやるようになったので、安心して住むことにしたと言う。
「この話は子供だから・・・」と思うかもしれないが、意外と馬鹿に出来ない。
大人も、環境の影響をとても受けるからだ。
例えば六本木に住んでいると、深夜になっても周囲でいつまでも飲み歩いている人がいるものだから、
それが普通のような気がしてしまう。
その結果、飲み歩いて、自分の若い人生を無駄にしてしまうかもしれない。
逆に、ボストンのような大学街のキャンパスのど真ん中に住んで、しかも学校の中にいたりすると、
周りの学生たちが夜中まで真面目に図書館で勉強していたりするので、それが普通のような気がしてくる。